
田園都市構想の初期から開発されてきた「鷺沼」は、里山の自然が残る有馬ふるさと公園をはじめ、緑の多い地域であり、古き良き環境と、ニュータウンとしての環境がマッチした伝統の感じられる住宅地といえるでしょう。また、1978年には駅前に「さぎ沼とうきゅう」が開店。東急百貨店たまプラーザ店に先んじること4年、当時の田園都市の中でも、最大のショッピングセンターが造られるほど、鷺沼は田園都市の中心的な街として開発が進んでおり、今日では田園都市を代表するエリアとして美しい成熟を見せています。
「ドレッセ鷺沼の杜」現地周辺は、田園都市開発の比較的早期に開発がなされ、計画的に街並みが形成されてきました。街区がきれいに整備され、鷺沼駅への道は街路樹の並木が続きます。このエリアは“庭を持つ一戸建ての緑”と“公園の緑”があるほか、“生産緑地などの緑”もバランスよく街に共生しています。もともとあった地域の良さを活かし開発されたエリアなのです。
私たちは、「ドレッセ鷺沼の杜」に“離宮”の発想、精神という思いを込めました。“離宮”とは古来貴族が別荘として過ごした悠空間。そこには、やすらぎ、憩い、悦び、愉しみ、もてなしと言った人間の叡智と美意識が巧みにちりばめられています。鷺沼の丘の上に佇むこの地は、喧騒とは隔絶された別世界の離宮として、これまでにない新しい発想で舞台を創り上げて参ります。













